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中村享一(なかむら・きょういち)
ISBN978-4-907902-25-4
本体:2400円+税 *四六判上製/288ページ  ご注文はコチラ

あの時代に、誰がこんな建築を? 巨匠コルビュジエの提唱を10年も遡る大正初期に誕生した 海の上のモダニズム建築の謎に迫る、もう一つの日本近代建築史。 日本最古の鉄筋コンクリートマンション「30号棟」を擁する 世界遺産〈軍艦島〉はなぜ生まれたのか? 近代三菱の鉱業・造船・土木・建築を リードしたエンジニアたちが、 台風・疫病・労働問題といった課題に直面しながら、 洋上の孤島を埋め尽くす高層建築群を 生み出して…

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西日本新聞「九州の100冊」取材班[著]/公益財団法人九州文化協会[編・発行]/忘羊社[発売] ISBN978-4-907902-23-0
本体:1800円+税 *A5判並製/256ページ  ご注文はコチラ

時代の熱が立ち上がる! 村上龍『69』から松本清張『点と線』、土門拳『筑豊のこどもたち』、 林芙美子『浮雲』、森鷗外『阿部一族』、夢野久作『ドグラ・マグラ』、 宮崎康平『まぼろしの邪馬台国』、石牟礼道子『苦海浄土』、 遠藤周作『沈黙』、佐木隆三『復讐するは我にあり』、 内田春菊『ファザーファッカー』、一ノ瀬泰造『地雷を踏んだらサヨウナラ』、 梶原一騎『巨人の星』、長谷川町子『サザエさん』・・・。 明治からゼ…

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公益財団法人九州文化協会[編・発行]/忘羊社[発売] ISBN978-4-907902-24-7
本体:3500円+税 *A5判上製/832ページ  ご注文はコチラ

1970(昭和45)年に誕生し、今年で50回目を迎える地方文学賞の最優秀作品集。 芥川賞とのW受賞を果たした目取真俊「水滴」(第27回)をはじめ、 帚木蓬生「頭蓋に立つ旗」(第5回)、村田喜代子「水中の声」(第7回)、 又吉栄喜「ジョージが射殺した猪」(第8回)、 大道珠貴「裸」(第27回)、小山内恵美子「おっぱい貝」(第42回)、 佐藤モニカ「カーディガン」(第45回/のち山之口貘賞ほか)など、計39篇を…

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鮫島芳子 ISBN978-4-907902-22-3
本体:1600円+税 *A5判並製/144ページ(オールカラー)  ご注文はコチラ

育児、家事、息子の死、夫の看取り、原因不明の不調……。目の回るような歳月を乗り越え八十歳を迎えたひとりの主婦が、畑仕事から食、半ば独学で修めた手描き染め、詩歌俳句に創作童話まで、四季折々の自然と共に新たな人生を送る日々を綴ったエッセイ&作品集。 【目次】 小さな畑のあるくらし   土が教えてくれたこと   野草を楽しむ   気楽に作り、楽しく食べる    八宝菜/白和え/酢人参/夏バテに山椒粉を    野菜…

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大曲 清 ISBN978-4-907902-20-9
本体:4500円+税 *A5判上製/568ページ  ご注文はコチラ

〈対話〉と〈観察〉が 犯罪のメタファーを解く――。 社会を騒然とさせた平成・北部九州の 重大事件を手がけてきた専門医による精神鑑定集。 数ヶ月におよぶ被疑者との粘り強い「対話」と 詳細な観察記録の中から、 犯罪に至るまでの複雑な生い立ちや人間関係の破綻、 内面の葛藤を明らかにし、 現行の医療観察法や措置入院制度、 精神保健福祉法の問題点にも言及した労作。 精神医療・犯罪心理学のリアルなドキュメント! 【目次…

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高尾啓介 ISBN978-4-907902-21-6
本体:3000円+税 *B5判並製・小口折/168ページ  ご注文はコチラ

金も名声も求めず、がむしゃらに挑んだ アマチュアボクシングの日々。 逃げ出したいときもあった――。 ボクサーたちは今、会社員、経営者、ドクター、 アーティスト、あるいは指導者、プロボクサーとなって その後の人生をひたむきに歩み続ける。 拳を交えた強敵も、今はかけがえのない友となった。      * 1982年(昭和57年)から37年にわたって アマチュアボクシングの熱気と感動、 そして選手たちの人生そのもの…

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田中一彦 ISBN978-4-907902-19-3
本体:2200円+税 *四六判並製/352ページ  ご注文はコチラ

第31回地方出版文化賞・功労賞『忘れられた人類学者』待望の続編 1935年から1年間、熊本の小村・須恵村に滞在し、 外国人として戦前唯一の日本農村研究書を著した アメリカの社会人類学者とその妻。 開戦前、いち早く象徴としての天皇に言及、 『菊と刀』に代表される“好戦的な日本人”論に異議を唱えつつ、 日系人強制収容所の待遇改善を訴え、 戦後はFBIによる監視下も傲慢な占領政策を戒め続けた 俊英の思想とその悲劇…

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九州国立博物館・編
本体:2037円+税  ご注文はコチラ

◎九州国立博物館特別展「新・桃山展」公式図録! 鉄砲伝来から鎖国完成までの100年間に 日本が世界と繰り広げた交流の歴史を、 桃山時代の絢爛たる美術作品とともに紹介する 九州国立博物館特別展『新・桃山展』公式図録。 信長・秀吉・家康らが愛した狩野永徳や 長谷川等伯らの代表作から、 渡来人の来航を描いた南蛮屏風、 ジャパン・アヴァンギャルドの象徴であるオリベ茶碗、 さらにはキリシタン絵師が描いた初期洋風画や、…

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写真・中牟田雅央(なかむた・まさひろ)
本体:2300円+税  ご注文はコチラ

戦後ニッポンの繁栄を支えた 労働者の街、大阪・釜ヶ崎。 国内最大の“寄せ場”が放つ 強烈な磁場にひかれ、 街に移り住んだ写真家が、 15年以上にわたって活写した ディープタウンの光と影。 ◎判型:B5判並製96ページ ◎ISBN978-4-907902-17-9 [写真]写真・中牟田雅央(なかむた・まさひろ)…… 1979年福岡県生まれ。1998年大阪に転居、1999年より写真スタジオでアシスタントとして働…

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田中一彦
本体:2000円+税 *四六判並製/320ページ  ご注文はコチラ

アメリカから来た若き俊英とその妻が 農耕から子育て、祭り、宴会、性、近代化まで、 感動と共に記録した戦前のニッポン――。 戦時色濃き1935年(昭和10)、熊本で最も小さな農村、 須恵村にやってきた社会人類学者ジョン・エンブリー一家。 戦前唯一の日本農村研究書を著し、ベネディクトの『菊と刀』や GHQの戦後改革にも多大な影響を及ぼしたエンブリーとその妻エラが、 共感をもって洞察した〈協同〉社会の精神を未来に…