金も名声も求めず、がむしゃらに挑んだ
アマチュアボクシングの日々。
逃げ出したいときもあった――。
ボクサーたちは今、会社員、経営者、ドクター、
アーティスト、あるいは指導者、プロボクサーとなって
その後の人生をひたむきに歩み続ける。
拳を交えた強敵も、今はかけがえのない友となった。
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1982年(昭和57年)から37年にわたって
アマチュアボクシングの熱気と感動、
そして選手たちの人生そのものを
追い続けてきた写真家の
ライフワークの結晶。
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◎本書に登場する主なボクサー(掲載順、一部指導者)
竹原ピストル/安川浩樹/山本大五郎/野田修司/
山口圭司/金岡弘樹/“ハルク”佐藤修/
TEE(石田智)/齋藤幸一/河野浩紀/大倉紘平/
清水智信/古川久俊/仲間達也/木幡竜/
浅野真一/寺地永、拳四朗親子/
井上真吾、尚弥、拓真、浩樹一家/松本好二、圭佑親子/
今岡紀行、賢覚兄弟/石原英康/田中恒成、亮明兄弟/
赤井英和、英五郎親子/丸亀恭敬、光、真一家/
藤田和典、大和、健児一家/伊澤諒太、源水親子/
古澤和敏、順子夫妻/南出賢一/市村智/今井賢/
福島〝茶坊主〟寿巳/倉田郁生/井上正敏/横田哲典/
光吉康博/諸泉武浩/髙橋泰征/出端雅光/佐藤択磨/
石川竜一/山本京平/友部隆/渡邊誠一郎/伊藤沙月/
釘宮智子/後藤知里/大橋正樹/内山高志/浅井大貴/
下村浩司/星大二郎/杉田大祐/太田茂/吉永幸晴/
小口忠寛/桜井靖高/曽根崎武吉/三好大成/葛西裕一/
宮田豊三/三谷大和/前田真一/関根裕典/三浦数馬/
高橋雄介/林田太郎/星野大輔/西條貴陽/齋藤大/
佐藤友治/浅村雅則/木庭浩介/井崎洋志/佐藤昭一/
瀬川正義/黒岩守/副島保彦/樋口伸二/中村司/内山昇
/高見公明/仁多見史隆/川上雅史/村田諒太/川内将嗣
/清水聡/山田渉/本博国/須佐勝明/成松大介/金城眞吉
/小林信次郎/坂巻義男/関茂峰和/小松学
【目次】
1 冒険者たち
2 世界への飛躍
3 ファイターの血脈
4 リングが教えてくれた
5 リングに生きる
6 大学リーグの指導者たち
7 五輪ボクサーたちの今
8 沖縄の名伯楽・金城眞吉氏を偲んで
9 名門・習志野高校〜創部60周年を祝う
