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画・甲斐大策

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中村哲 思索と行動 

「ペシャワール会報」現地活動報告集成[上]1983〜2001
中村哲 ペシャワール会・発行/忘羊社・発売
本体:2700円+税 *A5判上製/432ページ  ご注文はコチラ

病・貧富・戦乱… 世界の不条理に挑む 長い旅が始まった。 1984年、パキスタン北西部の古都ペシャワールのハンセン病院に赴任した中村哲医師。 ソ連軍撤退と国際援助ラッシュの狂騒を尻目に、内戦下のアフガン、そしてパキスタン最奥部の無医村へ。 寄る辺なき患者達に希望の灯を届けるべく苦闘し続けた実践の軌跡。 ※中村哲医師から日本の支援者に向けて送られた37年間の活動報告を集めた決定版!(上下巻/上巻は創刊準備号〜70号までを収録/下巻は’24…

陸に上がって記者になる

私の地方紙奮戦記
井口幸久
本体:1700円+税 *四六判並製/224ページ  ご注文はコチラ

陸(オカ)の論理を打ち破れ! 船乗りめざした青年が、 おのれのペンを羅針盤(コンパス)に、 メディアの海へ漕ぎ出した!  抱腹絶倒の“商船”時代を経て、向こうみずに飛び込んだ地方新聞社。 理屈では解けない人間の実相を追い求めて、特ダネの修羅場から巷の揉めごと、はては“電脳”との戦いまで― 時代の逆風を受けながら走り続けた40年の悲喜交交を綴った航海日誌(ログブック)。 「会社訪問に行くがお前も来んや?」 高校時代の友人Kからの誘いに乗っ…

仁義ある戦い

アフガン用水路建設 まかないボランティア日記
【文・漫画】杉山大二朗
本体:1700円+税 *四六判並製/184ページ  ご注文はコチラ

現場で見た医師・中村哲――。 干ばつと戦乱のアフガニスタンで 全長26㎞の用水路建設に挑んだ 中村哲医師と共に過ごした6年の日々! 就活に挫折し放浪したアジアの町で知った アフガニスタンの日本人医師の存在。 50万人の命をつなぐ大工事の裏方として、 肉体労働から料理番まで 悪戦苦闘した泣き笑いの日々を、 軽妙なマンガとエッセイで綴る。 「ある日、ペシャワール会のホームページに『現地ワーカー募集』の告知が出ているのを見つけ、目が釘づけにな…

福岡・九州の災害地名

語源と地形から読み解く警告
池田善朗
本体:2000円+税 *四六判並製/176ページ  ご注文はコチラ

眠れなくなる 危険な地名の話――。 氾濫原・川の曲流・土石流・崖崩れ・湿地・埋立地。古い地名が伝える災害の痕跡!  昔の人々が地形や特徴を観察し、 「やまとことば」といわれる当時の日本語の音韻で名づけた地名には、 災害の記録や自然の警告が秘められているものが多い。 今昔の地図を手に現地を歩き、 歴史のレイヤーをひもときながら未来に伝える “地名のレッドデータブック”。 「そもそも地名は昔の話し言葉であった「やまとことば」=音声記号で呼称…

平成ロードショー

全身マヒとなった記者の映画評1999〜2014
矢部明洋(イラスト:高倉美恵)
本体:1800円+税 *四六判並製/200ページ  ご注文はコチラ

「こんな映画が見たかった!」 倒れるまでオシ続けた映画たち。 ハリウッドからアジアまで、 娯楽からドキュメンタリーまで、 シネコンから単館系まで、 アニメから任侠・ピンクまで、 世紀をまたぐ名作150本! 高校をサボって名画座通い。ビスコンティ、小津、ロマンポルノ……映画館が教室だった。毎日新聞の学芸記者として健筆をふるっていた著者が、突然の脳出血に倒れるまで書き続けた映画評から精選した、サブスク時代の“新定番”シネマバイブル。 [本書…

暴れ川と生きる

筑後川流域の生活史
澤宮 優
本体:1900円+税 *四六判並製/256ページ  ご注文はコチラ

母なる大河は、惜しみなく奪っていった…… 「日本三大暴れ川」の一つとして知られる大河・筑後川。阿蘇・九重の源流から有明海まで、治水と共生を続けてきた流域の歴史・文化・生活を、10年以上の歳月をかけて取材した労作。 「筑後川は、阿蘇と九重を源流とする九州最大の河川である。大分県、熊本県、福岡県、佐賀県と四県にまたがり…利根川、吉野川とともに暴れ川の〝三兄弟〟とされている。だが近年筑後川ほど洪水を繰り返した川はない。流域の人々はこの川の猛威…

直向(ひたむ)きに勝つ 

近代コーチの祖・岡部平太
橘 京平
ISBN978-4-907902-28-5
本体:1900円+税 *四六判上製/272ページ  ご注文はコチラ

「争うのではない。競うのだ」。 GHQから「平和台」を奪還し、“スポーツの神様”と呼ばれた男の生涯を描く。 学生最強の柔道家として大正初期に単身渡米。抜群の運動能力でアメフトから水泳、スキー、陸上まで多くの競技を体得したのち、科学的スポーツ論を引っさげ帰国。根拠なき精神論と権威に抗い、早すぎた“選手ファースト主義者”として旧態の組織と対立し、満洲に渡ってスポーツによる日中融和を目指すも挫折。戦後は特攻で失った息子への愛惜を込め「平和台競…

【品切】あなたにとって文学とは何か

九文協レクチャー
渡辺京二
公益財団法人九州文化協会[発行]/忘羊社[発売]
ISBN978-4-907902-27-8
本体:500円+税 *A5判中綴じ/32ページ  ご注文はコチラ

「文学に目覚めたときというのは、 まさに革命だった」 「文学というのは、『私はこう生きています』という表現であって… 同時に、他者への眼差しというものを持って、世間の中に入っていって、 一人ひとりの人間が生きている姿に興味を持つ、ということなんでしょうね。」 *本書は2021年2月、熊本で行われた同名の講演を収録した小冊子です。 *少部数での刊行のため、売り切れ次第販売終了となります。 ○本書の小見出しより 私(わたくし)の事情小説 文…

わたしは読書ボランティア

子どもたちに読む力と楽しい学校図書館を
柴田幸子(しばた・ゆきこ)
ISBN978-4-907902-26-1
本体:1500円+税 *四六判並製/192ページ  ご注文はコチラ

本が育むのは「生きる力」―― 子どもたちが心身ともに 大人になるための準備を始める大切な時期に、 本の世界に空想の羽根を広げ、 生きていくための心の栄養をたっぷり吸収してほしい。 わが子への読み聞かせから出発し、 幼児や小学生への読み聞かせを 続けてきた著者が、 自らの読書体験と、 6年にわたる小学校での 読書支援活動の軌跡を綴る。 「小学生への読書支援のあり方がとても大切であること、そして小学生のときに読書の習慣がついていることが、中…

海の上の建築革命

近代の相克が生んだ超技師(スーパーエンジニア)の未来都市〈軍艦島〉
中村享一(なかむら・きょういち)
ISBN978-4-907902-25-4
本体:2400円+税 *四六判上製/288ページ  ご注文はコチラ

あの時代に、誰がこんな建築を? 巨匠コルビュジエの提唱を10年も遡る大正初期に誕生した 海の上のモダニズム建築の謎に迫る、もう一つの日本近代建築史。 日本最古の鉄筋コンクリートマンション「30号棟」を擁する 世界遺産〈軍艦島〉はなぜ生まれたのか? 近代三菱の鉱業・造船・土木・建築を リードしたエンジニアたちが、 台風・疫病・労働問題といった課題に直面しながら、 洋上の孤島を埋め尽くす高層建築群を 生み出していくまでの知られざる歴史を描く…

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