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画・甲斐大策

絵描きと画材屋 *2刷

洋画家・野見山暁治と山本文房堂・的野恭一の五十年
井口幸久・聞き手
本体:1700円+税

筑豊の炭鉱町に育った洋画家が、
少年時代から自転車ではるばる通った
福岡の名画材店〈山本文房堂〉の店主と、空襲の記憶、画材と文化、
思い出深き地元の画家、そして二人三脚で続けた
公募展への思いまでを語り合った、滋味溢れる対談。

日本を代表する洋画家と福岡の老舗画材店の、
半世紀以上にわたる誠実な交遊の軌跡。

◎もくじ
チビた鉛筆 〜まえがきに代えて 井口幸久

福岡大空襲の記憶
戦前の文房堂
「山本」がついたのは戦後から
「何と絵描きの多い町だろう」と思った
文化なんて余計なものだった
金は出してくれたけど……
後藤新治氏渾身の「野見山暁治年譜」
タケミヤ画廊と北荘画廊
度胸も頭も良かった父
炭鉱は怖かった
京子夫人とクラブ「みつばち」
「みつばち」の裏口
驚きの記憶力
「あれは僕のネクタイ」
日本の色、フランスの色
立ち見のできない映画館
同じ色は二度とできない
油絵の具と「立体」の文化
絵に表れる「生活」
「やってみる」ことの強さ
絵のままの風景
日本人が突き当たる壁
ニュアンスを察する文化
文章と挿絵について
「用途を持つ絵」は面白い
椎名さんの日本語
「サムホール展」の始まり
審査現場で起きること
「おじさん、サムホールって何ですか?」
インスタントな時代
本当に描きたい人のためのコンクール

文房堂とぼく 野見山暁治

◎関連略年譜

[聞き手]井口幸久
1956年、福岡市生まれ。1980年東京商船大学卒。同年、西日本新聞社入社。鹿児島総局、北九州支社、社会部、宮崎総局、文化部長、佐賀総局長等を歴任。2016年退職し、現在、西日本文化連盟事務局長。著書に『介護タクシーを知っていますか』(角川書店)『小伝・弥勒先生』(西日本新聞社)『石心 ―囲碁棋士・大竹英雄小伝』(石風社)がある。

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